■case11 上妻 結菜さん
(生活相談員兼介護職員)

【社会福祉法人ひとつの会(防府市佐野)】

介護と育児の共通点は「相手の気持ちを尊重すること」。働く職員に寄り添う職場環境で、仕事と家庭を上手に両立!

入居・通所・訪問と多様な形態の事業を展開する社会福祉法人ひとつの会。
法人理念『人の為に走れ』を念頭に、防府市・山口市・宇部市にて社会福祉事業を展開しています。その中のひとつ、賑やかな笑い声と優しい笑顔に溢れた「デイサービスセンターたまのや」で働く二児の母、生活相談員兼介護職員の上妻結菜さんに話を聞きました。

あの時今のこの知識が私にあったらもっとできたことがあったと思う

〇どうして介護職に就いたのですか?

高校2年生の頃、曾祖母が認知症になってしまったんです。「あの人が私の悪口を言っている」「あの人にものを取られた」など、いわゆる被害妄想がとても激しくなっていき、今思えばあれは初期症状だったのだなと。それから私のことも認識できなくなり、どんどん変わっていく曾祖母を間近で見ていて介護の仕事が気になり始めたんです。あの時、今のこの知識があったなら…と思いますね。
それからYIC介護福祉専門学校に入学し、資格を取得し、家から近かったひとつの会に就職しました。

△ページのトップへ戻る

介護の基本は人と人とのコミュニケーション

〇実際に働いてみていかがですか?

私が就職した当時は、ひとつの会自体も開業して3年目の新しい職場でした。最初はグループホームでフルタイムで働いていたのですが、夜勤もあり拘束時間もそれなりにあったのでとても大変でした。でもそれ以上に、幻覚や錯覚また夜間徘徊が何度もある利用者さんなどに対して、その人の思いを汲み取ること、相手の気持ちになって考えることがとても難しくて大変でした。一つ一つの行動には思いがあるんですよね。その思いを否定しないで考える、思いを受け止めてあげることがとても重要なんです。自分の行動で利用者さんに「ありがとう」などと優しい声をかけて頂いた時には、本当に嬉しくてやりがいを感じます。最初は人見知りだったけど、今では人がとても好きになりました。

 

地域で、家で取り残されないように、守ってあげることが私たちの仕事

〇生活相談員とはどんな仕事?

簡単に言えば、ここ(デイサービス)であったこと、気づいたことを家族やケアマネージャーに事細かく伝えること。いわゆる橋渡し役です。もちろんご家族からの「家ではこうなんだけど、デイサービスではどうですか?」など色々なご相談も受けます。
また、私たちの最大の仕事は「利用者さんの生きていくための権利を代弁すること」だと思っています。例えば、排泄が困難な方なら日頃からしっかりと観察していち早く気づいてあげる。そうすることで下着を汚すことなく、周囲に排泄物の臭いで怪訝な顔をされることなく過ごすことができますよね?認知症になってしまうと「できないこと」が増えてしまうというネガティブなイメージが先行してしまいがちですが「できないことを見つけるのではなく、できることを探してあげる」。通所サービスで自宅での生活が続けられるようにする、色々な体験をしてもらうことで認知症の進行を抑えるなど、そういう意味では私たち介護福祉士は利用者さんの右腕だと思っています。

△ページのトップへ戻る

ひとりで解決しようとしない。周囲を頼る!

〇仕事と子育ての両立について

家に帰ったら仕事のことは一切忘れて、子供のことに専念します。一緒にご飯を食べたりテレビを見たり。私にとってはこの時間がストレス解消です。ケンカもしますけどね(笑)あと、自分ではあまり意識していなかったのですが職場の仲間からは「上妻さんって子供の意思を尊重することを心がけているよね」と言われます。私は子供がやりたいということを自分の都合で否定しないようにしています。人間、自分中心に物事を進めようとするからストレスが溜まるのかも(笑)
そして、両立できているのは職場の協力あってのことだと思います。私は23歳から25歳の間に、立て続けに出産しました。産休・育休制度を利用して職場復帰している先輩もいたので出産に不安はありませんでした。一人目の出産のあとすぐに二人目を妊娠したのですが、その間に三ヶ月だけデイサービス施設でフルタイム勤務をし、二人目の出産・育休後に再びそのデイサービス施設に時短勤務で復帰。子供が小学生に進学する頃、フルタイム勤務に変えました。様々な雇用形態があり、それぞれに合った働き方も勤務施設も相談できるので、新卒からこれまでの11年間、生活スタイルが変わっても働き続けることができているのだと思います。どうしても預け先が見つからない時は職場に連れて来ていいよという仲間の言葉に甘えさせてもらっています。本当にありがたいです。

必要とされる人になりたい

〇今後の展望を教えてください

今の生活スタイルを変えず、介護・福祉の専門職として多くの人の支えとなれるように知識・技術ともに向上させていきたいと思います。「上妻がいて良かった!」と思ってもらえるような「人」になりたいです。

自分のチカラを発揮できるところを自分の目で確かめよう

〇これから就職を考えている方へアドバイスをお願いします

自分の生活スタイルと、その職場の雇用形態がマッチしている仕事先を選びましょう。そしてまずは見学をして、その職場が協力的で助け合いのできる場所であるか自分の目で見て確かめましょう。そうすることで一つの場所で長く安心して働けるため、自分の力が発揮でき、社会で輝き続けられると思います。

△ページのトップへ戻る

 

会社からのメッセージ 

総括本部本部長 大矢芳孝 さん(写真右)

就職がゴールではなく、その先が本番です。

弊社では、ご応募頂いた後すぐに面接という通常の形ではなく、まず説明会・施設見学会にお越しいただき、体験や実習を経て面接を行うという形態をとっております。介護の現場は人手不足で、本当はすぐにでも働いてもらいたい…そういう思いももちろんあるのですが、就職後のミスマッチを少しでも減らすため、希望者ご本人とのマッチングと、まず5年先を考えて採用と配属を決定しています。福祉といっても、入居・通所・訪問と多様な形態の事業を展開しているので、様々なライフスタイルに合わせた働き方ができます。福祉の仕事は単純な仕事ではありませんが、資格と経験が無ければ就けないという仕事でもありません。見て聞いて体験してみるところから触れてみて、今の環境に合った場所をじっくり考え、環境が変わった時も対応できる就職先をご自分で選びましょう。

施設長 藤本敏恵 さん(写真左)

女性も人材、人の宝です

職員が活き活きと楽しく、やりがいを持って仕事をすることが、ご利用者にとっても良いサービスにつながると思います。楽しく仕事ができるよう、職場の雰囲気作りには特に気を配っています。
女性の中には、結婚・出産というビッグイベントを迎え、一時的には働く時間に制限をかけなければならない時期もあるかもしれませんが、長い目で見るといずれはもっと働ける時が来ると思うので、私たちとしてはその間を途切らせることなく働き続けてもらえる環境を整えています。

△ページのトップへ戻る

 

求人情報 

会社名 社会福祉法人 ひとつの会
募集職種 介護職員(デイサービスセンターたまのや)
雇用形態 パート
仕事内容 デイサービスセンターでの食事介助、入浴介助、排泄介助等の日常生活上の介護。集団体操、レクリエーション補助等の業務
時間給 850円~910円
通勤手当 実費支給(上限あり 14,500円)
加入保険 労災・健康保険・厚生年金
※週20時間以上勤務の場合、雇用保険加入
就業時間 9:00~17:00
週3日~5日程度
休日 日・他 勤務シフトによる
経験等 不問
免許・資格 不問
募集期間 平成31年3月31日まで

【お問い合わせ】
社会福祉法人 ひとつの会
TEL:0835-26-66667(統括本部 人事採用担当)

社会福祉法人 ひとつの会 採用ページ
採用情報を随時更新中。職場見学・職場体験も随時開催していますのでお気軽にお問合せ下さい。

△ページのトップへ戻る